スプーン有料化はコンビニ以外にテイクアウトのレストランはどうなるのか!

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レジ袋が有料有料化になり、まだ1年も経っていませんが、環境に対する取り組みが、コロナ対策と平行で行われています。

小泉環境大臣の、「レジ袋有料化」に続き、コンビニやレストランで「スプーン有料化」が検討されています。

本当に近日、スプーンが有料化になるのか!?

詳しくまとめてみました。

浸透してきた「レジ袋有料化」

2020年7月に、レジ袋が「有料化」されたことは、記憶に新しいですよね。

最初は、食品系だけだったものの、だんだんとアパレルショップなども袋が有料化されつつあります。

最初は抵抗や違和感だらけだった「有料化」。今まで、「やるやる詐欺」に近かった「袋の消費量問題」に一発鎌をいれたのは小泉環境大臣。

だんだんと、「エコバッグ」も浸透しつつあり、袋がない生活にも日常が溶け込んできましたね。

割と女性はもともと持っていることの多かったエコバッグですが、男性でもデザインがシンプルで使いやすい袋も増えて、使用する回数は増えたと思います。

デザインや機能性、工夫も凝らしてあり、より日常生活に溶け込みだしていますよね。

だんだん”全て有料化”になる!?「スプーン」もなくなるかも

さて、エコバッグで「レジ袋大量消費」の問題を、撲滅しようと取り組んでいるわけですが、3月9日には使い捨てスプーンの「有料化」を検討していると発表しました。

政府は、プラスチック製品の削減を義務づけるプラスチック資源循環促進法案を閣議決定し、今年中には国に提出し、2022年4月には、「ストロー、使い捨てスプーン、フォークなど」の配布を廃止することを検討しているようです。

コンビニだけではなく、テイクアウトに対応しているお店全般的に、プラスチックの食器を有料化する方針のようですね。

”廃止”に学んだ「困ったこと」リスト

レジ袋が有料化されて、ゴミが確かに減った。との声もある中で、逆にデメリットも増えましたね。

今回は、レジ袋の有料化で出てきた問題点と、ストローやスプーン廃止することによって考えられる、メリットとデメリットを考えてみました。

レジ袋有料化メリット

  1. ゴミの廃棄量が明らかに減った
  2. 店や業者側は節約できる
  3. 地球温暖化対策に、身近なことから参加できている
  4. レジ袋の原料となる原油の使用量が削減できる

生活に直接反映されていなくても、環境のために小さいことから始められているよね。「すぐに目に見えて分かる」というものではないけれど、環境には配慮できていると思う。

 

デメリット

反対にデメリットもでてきました。

  1. 結局生ゴミなどを捨てる際に、袋がないと厳しいので買うハメになってる
  2. 買い物時はエコバッグがないといけない
  3. 忘れてしまったときは、買わないといけない

環境問題に取り組むことは大事だけれど、多少は負担を感じるよね。ただし、何十年後かにはもっといまよりも、環境が良い方向へ進むように、今から頑張りたいね。

”プラスチック食器”の配布の廃止のメリット

続いて、今回議題として上がっている、「使い捨て食器」の有料化について。

メリットを何個か上げようと思っていましたが、目的はほとんど、「レジ袋有料化」と同じなので、メリットも同じだと思います。

ただ、ひとつ今の時代に言えることは「コロナ感染を予防できる」という面でしょうか。

もともと「使い捨て」なので、使いまわすものではないと思うのですが、ストローなどは特に、家族間で使いまわしたり恋人同士ですることありますよね。

おそらく、人間の意識的に、「自分専用」のものなら、あまりしない印象です。なので、少数派かもしれませんが、少しは感染を防ぐことができるかもしれません。

デメリット

おそらくですが、デメリットのほうが多いのかなと思います。

スプーンなどが有料化されたとして、どのくらいの金額になるのかはまだ明らかになっていませんが、予想される限りのデメリットをあげてみました。

  1. 常に「食器」を持ち歩かないといけない
  2. 持参したスプーンなど、使ってもすぐに洗えない
  3. ストローは1日に何回も使えない
  4. 子供がいる家は毎回家族分持ち歩く必要がある

などなど、挙げたらキリがなさそうなのですが、小さいお子様がたくさんいるご家庭は、スプーンやストローを持ち歩く必要があることと、やはり「衛生面」での問題も増えてきそうです。

「使い捨て」だからこその良い部分が全て払拭されてしまう気がするね。レジ袋はエコバッグで全く問題ないけれど、さすがに食器類は「すぐに洗えない」という面でも不便になるかもしれない。

 

まとめ

何かが改善されれば、何か問題が起きるということは、何に関しても起こりうることですが、今回の「プラスチック食器の有料化」は、レジ袋よりも、効率が悪くなってしまったりするかもしれません。

レジ袋の時のように、色々な工夫がされるかもしれませんが、エコバグ以上に「荷物が増える」可能性は極めて高いですよね。

また、「使い捨てだからよかった」衛生面でも問題が起こりそうです。

 

 

 

 

 

 

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