兵庫県知事選挙で、見事新人の斎藤元彦さんが当選し20年ぶりに新たな知事が誕生したことはもう話題になっていますよね。
そこで今回は、齋藤知事がどんな人なのかをちょっと詳しくまとめてみました!
爽やかな外見から、ネットでは「結婚してるの??」なんて声もありましたのでそこも見ていきましょう!
齋藤知事の学歴や経歴は?
斎藤知事は東京大学経済学部を卒業。

ここまで見ると、かなりエリートですよね。
エリートには変わりはないのですが、この「東大」への道はそこまで簡単ではなかったんです。
高校受験も、大学受験も、一度はどちらとも落ちて、大学に関しては一浪を経験しています。
おそらく、一般人の方からすると「知事クラスになると、幼少期も学生時代も簡単に受験して簡単に合格できたんでしょ」
と思われがちな職業かもしれませんが、彼は全く違う道でした。
兵庫県知事選挙では元大阪府財務部財政課長という肩書きでしたが元々は総務省の官僚で大阪府財務部財政課長として出向していたようですね。
ちなみに、大学資金に関しては、お父様が長田区でケミカルシューズ製造企業をしていたのですがあまり軌道に乗らず。
経営が悪化し奨学金で大学に通ったようです。
「庶民の気持ちなんて分かりっこない!!」なんて言われがちな政治家ですが、齋藤さんならばこうして何度か悔しい「挫折」を味わってきたので、少しはきっと県民の気持ちに寄り添ってくれるのではないでしょうか??
輝かしい経歴
学歴も凄かった齋藤知事。
職務に当たっての経歴もかなり輝かしいものだったのでサラットご紹介します!
- 2002年10月 三重県に出向し1年後の9月には総務省・大臣官房総務課に戻る
- 2006年4月 内閣官房副長官補付(内政)
- 2008年4月 新潟県佐渡市に出向し、企画財政部長を担当
- 2011年4月 総務省大臣官房企画課課長補佐
- 2011年9月 総務省大臣官房秘書課秘書専門官
- 2012年12月 自治財政局 地域自立応援課 課長補佐として福島県飯館村に派遣される
- 2013年7月 宮城県に出向し、県財政課長を担当
- 2016年4月 総務省自治税務局都道府県税課課長補佐
- 2017年7月 同都道府県税課理事官
- 2018年4月 大阪府に出向し、同府財務部財政課長を担当

若い年齢ながらもかなりの経歴ですよね。
こんな風に、挫折も味わいつつも、大人になって社会で活躍しているのできっと良い活躍をしてくれるでしょう。
結婚はしてるの?家族構成は?
学歴や経歴が「さすが!」という感じのものだったのですが、気になのは「結婚歴」。
齋藤知事には、奥様と小学3年生になる男の子がいるようです。
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あまり、奥様とお子さんについては記載のある記事がありませんでしたが、きっと子煩悩なんでしょうね。
雰囲気からもなんとなく分かりますが、優しそうな知性溢れるオーラがあります。
性格が優しい?
齋藤知事と言えば「退職金カット」のお話や、条例改正の準備のお話をよくしていますよね。

学歴や経歴、奨学金で学校へ通っていたことなど、色々と話を聞くと、かなり心優しい一面のある人だなという印象がありますよね。
県知事に当選し、早速提案として出したのが、なんと「自分の報酬と退職金の削減を行う」というもの。
かなり大胆な行動ですが、一体どこまでカットするんだろう??
とりあえず発表されているのはこちら。
- 知事の給与月額(134万円)を3割削減
- 退職金(1期 4052万円)を5割削減
第三者から見ると結構大胆な発想です。
しかしながら、やはり苦しい環境を幾度となく乗り越えてきた彼だからこそ思いついた政策なのかもしれないですね。
「自分にお金を使うなら、他人に使いたい」というような雰囲気すら伺えます。
また前知事下でいろいろと批判のあった知事公用車問題にも触れています。国産最高級クラスの「センチュリー」についても「分不相応なので乗るつもりはない」と別の車に乗り換えるそうです。

現在、齋藤知事は40代前半ですが、割と若い若年層にも支持されています。
おそらく、こういった「庶民的」な感覚を持っていて、一般県民と似たような価値観だからこそ、共感性などをもたれることが多いのかもしれませんね。
結局、齋藤知事の年収はいくら?
現在兵庫県知事の月収は134万円(減額6%実施で126万円)です。30%減額されれば93.8万円になります。

実際に、当選してからすぐにこうして「自分の身から犠牲にして削っていく」姿が、もしかしたら共感されて票を集めたのかもしれません。
何度考えてもすごいなあと感じるのですが、自分の給料やボーナスを「自分自身の手で減額させる」ってかなり勇気のある?行動だと思いますが、彼の人柄なども、市民に支持される理由でもあるのかもしれないですね!
斉藤知事まとめ
40代前半という若さにして、色々過酷な経験もしてきた斉藤知事。
私も「選挙なんて言ってもどうせ誰が選ばれても変らない」なんて思っていた人間の一人なんですが、この方は、こうして当選直後に思い切った行動をしてくれたりと「しっかりと態度で示す」ということをしてくれているので
かなり信頼感も集まりやすいのだと感じました。
これからも、もっと良い方向へ日本が動くと良いですね!
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