東京五輪(2021)はコロナの影響で辞退国や欠場選手まとめ一覧予想!

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新型コロナウイルス禍は、変異株の登場もあり緊急事態宣言が出されたにも関わらず収まる気配が一切ありません。

そんな中、開催まであと2ヶ月弱という東京オリンピックの開催について注目が集まっています。

東京五輪を開催するのか、中止になるのか、世界中が強い興味をもって注目しています。

今回は東京五輪(2021)はコロナの影響で辞退国や欠場選手まとめ一覧予想!等の情報をお届けしていきます。

欠場を表明している選手は?開催に疑問の選手とは?

今年に入って、2021年の東京五輪への辞退や欠場などを表明した選手やチームが多くいます。

1月12日にはフェンシングのドイツ代表であるマックス・ハルトゥング選手が感染拡大の状況いかんでは参加しない可能性を表明しました。

ハルトゥング選手は「リスクが高過ぎたり、パンデミックを更に助長すると感じた場合には出場せず家に留まる」と話しています。

また、約450人の代表団派遣を予定していたニュージーランド・オリンピック委員会のトップであるスミス氏は「東京行きは彼らの人生にふさわしいことなのか、彼らは安全と感じているのか」とし、「自身の立場を熟慮しなければならない人は沢山いる」と辞退をする選手が出る可能性を示唆しました。

2月26日には、ニュージーランドのバスケットチーム、トールブラックスがオリンピック予選大会を辞退しています。

3月14日、男子ゴルフ世界ランキング1位のダスティン・ジョンソンも移動時間などに懸念を示し、東京五輪には出場しないことを決めたと発表。

加えて男子テニス世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチは5月27日に東京五輪が無観客で開催された場合、参加を見送ると示唆。

日本のテニス界でも、錦織圭選手や大阪なおみ選手も「このパンデミックの中でオリンピックを開催することのリスクについて引き続き慎重に検討すべき」とのコメントをしています。

また「五輪はアスリートの祭典だが、東京では心の底から楽しめない。今は五輪を祝うべきではない」と2008年北京五輪の馬術障害飛越個人で金メダルだったカナダのエリック・ラメーズが語っています。

理由として自身がコロナに感染するからと言うよりも、今回の大会では家族の同伴が許されておらず、まだ小さな子供を持つ選手達などは一堂に辞退を発表しています。

もちろん、家族同伴OKということになっても、家族に感染の危険がある状態では参加したくないと選手も少なくないようです。

また、現役選手ではないものの、オリンピック4大会連続で金メダルに輝いたイギリスの元ボート選手マシュー・ピンセント氏「東京オリンピックは2024年に延期すべき」と話しました。

更にマシュー氏は「多くの人がワクチンを接種することなく世界中を飛び回るのは馬鹿げている」と主張しています。

五輪不参加!辞退国は?

個々の選手だけではなく、国を挙げて東京五輪辞退を訴えている国もあります。

一番初めに東京五輪への不参加を表明したのは、北朝鮮です。

北朝鮮は「新型コロナウィルスによる世界的な保険の危機状況から選手を守るため」とコメントしています。

昨年3月中旬には、カナダのオリンピック委員会は、2020年夏の大会に選手を派遣しないと表明していましたので、これは2021年大会でも同様と言えます。

同じく、昨夏の大会を事実上の不参加と表明したオーストラリアオリンピック委員会も今大会においても参加はしなこととなります。

また、不参加ではなく開催そのものに関してイギリスメディアなどは報道でハッキリと「中止」と伝えており、開催の場合イギリスの不参加も充分考えられます。

不参加を決定しているカナダのメディアCBCでも「日本は五輪を中止、コロナの制御に集中する必要があると専門家が言っている」と開催自体に苦言を呈しました。

また、ここにきてIOCが参加選手に「コロナなどで死亡しても一切責任は問わない」といった契約書にサインしなければならないという暴挙に出たため多くの国や選手から強い反発が出ています。

日米の合同協議などでは、現在選手を迎え入れる対策が充分講じられていないと問われ、菅首相は言葉に詰まってしまい、大きな不安材料になっています。

ワクチンが行き渡らない状況下で世界中から多くの人(選手、関係者)を迎え入れることは正に具の骨頂と言え、病気を世界中から日本に持ってきて下さいと言わんばかりの行為であると言えます。

そして、集まった人たちは世界中にウィルスを持ち帰るということになります。

現在、世界は正に危機的状況にあるとシッカリ認識出来ていれば、オリンピックを開催する愚かさに気付かないはずはないと言えます。

まとめ

今回は東京五輪(2021)はコロナの影響で辞退国や欠場選手まとめ一覧予想!等の情報をお届けしました。

いよいよ、開催まで僅かの時間しかない東京五輪ですが、現状では中止、開催のどちらかも不透明な状況のままです。

そんな中、もし開催であった場合、不参加と表明した国や選手は日に日に増えていっている状態です。

こうした状態で開催したとしても「世界の祭典」と呼ぶべきオリンピックになるとは考えられません。

IOCも日本政府も東京都も、経済活動第一という精神で臨んでいることは否めず、その考えを改めない限り、万全の体制での大会開催も難しいと言えるのではないでしょうか。

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