目次
小室圭氏の説明文で明らかとなった録音
元婚約者と母親のやりとりで
秋篠宮家の長女、眞子さまとの婚約が延期となったままの小室圭氏ですが、2021年4月、報道各社に対し、これまでの経緯について説明文と称し28頁にもわたる文章を公開したことが話題となっています。しかし、その内容に登場する一部分に関して、世間から疑問視されていることがあります。
それが「録音」です。
説明文内において、小室氏は実母と元婚約者との話し合いの経緯を説明しているのですが、その中でその会話を咄嗟に録音した、説明内容を改めてみて、自分達が信じていることの確証を得た旨の説明をしています。
以前から、小室氏の実母とその元婚約者は、交際中に発生していた金銭問題について話し合いが進まず、週刊誌などでも度々、経緯が報道されてきました。
元婚約者は借金に該当するという趣旨から、これまで交付した金銭を借金として返済するよう意思を表し、一方の小室氏側は、当初から借金という趣旨ではなかったこと、返済できないのではなく、返済すれば借金と認めてしまうという名誉の面で応じられない等と、双方の言い分が相容れない状態が継続していました。
その話し合いの中で、小室氏は同席していた中、元婚約者と実母の会話を咄嗟に録音し、その事実を明らかとしたうえで、一部会話の内容を公表したのです。
咄嗟に録音した?
説明文では、これまで父親のように接してきた、つまり身内のような存在として頼り信じてきた元婚約者とのやり取りを咄嗟に録音したと公表した小室圭氏。
しかし多くの報道で、この「咄嗟に録音した」という行動に疑問視する声が上がっています。
説明文でも表しているように、元婚約者と小室圭氏の実母は、かつて将来共に歩む伴侶となる約束をし、小室氏はその元婚約者を父親のように慕ってきたそうです。
その約束は、元婚約者の説明によれば金銭の無心を原因として破断となったとのことですが、いずれにしても、かつて父親のように慕っていた存在と実母とのやりとりを「咄嗟に録音した」という経緯に至るというのはどういうことでしょう。
通常、相手との会話を録音するという場合、例えば弁護士といった会話のすべてを明確にしておく必要がある職業の人ならともかく、一般の生活をしている私達が録音する場合というのは、そうそうないものではないでしょうか。
敢えて録音する事態に至るのならば、それはその相手とのやりとりを「残しておかなければならない事象がある」ということ、端的に言えば、あとで揉める、またそのやり取りを利用しようとしているという思惑の存在が伺えます。
一般的に録音が日常的にできる?
他人との距離感
例えば、何気ない日常の中で、録音しなければならないことは、それほどないもの。実際に生活している今、私たちは日常の中でどれだけ録音という機能を利用するでしょうか。
自分の声を録音し、日記代わりにしたり、スケジュール帳代わりに利用するという方もいますが、他人との会話を録音するというのは、まず、録音される相手の立場を考え、そうそう踏み切れるものではありません。
ただし、日常的に録音する性質を持った人も存在します。
こうした方は、自分と別の相手とのやり取りを、それ以外の第3者にも知って欲しい、加えていうなら自分の言っていることをその会話の相手以外の人にも肯定して欲しいという願望を持っている場合、録音という手段を取ることがあるそうです。
そこから導き出される人間性には、他人に自分が理解されず葛藤している、また多少強引な手段を用いても、自分を肯定してもらいたいという切羽詰まった心理が導き出されるのだとか。つまり、録音という手段を選ぶのは、そもそもその相手を信じていないということです。
小室圭氏は日常的にできる人なの?
小室氏は、多くの報道で為されているように、現在、国際弁護士になるべく研さんを積んでいる最中にあります。ということは、一般的に弁護士がどういった立場で、どういった証拠が認められるものか、勉強している立場にあります。
録音という手段には、証拠として残すために、必要な諸々の段階があります。
例えば、法廷で証拠として提出する場合には、録音する前にその相手に承諾を得なければなりませんし、録音した内容は語弊が生じないよう、一部ではなくその全部を提出しなければなりません。
今回、小室氏が公表した録音については、とっさに録音したと釈明しているところからも、録音前に相手の承諾を得ているわけではないようです。加えて、録音した内容も、一部と報じられているように、その全てが明らかとなっているわけではないようです。
つまり、法律を学ぶ立場にいれば、この録音という行為がどれだけ証拠として軽いものか、またその存在も強くないものか明確に理解できるでしょう。それでも、それを出さざるを得ない事情があったということが伺えます。
録音は秋篠宮家でも
眞子さまへの釈明か?
この録音については、公開された説明文のためではなく、最初から秋篠宮家の長女、眞子さまのためだったのではないかという説が浮上しています。
元婚約者と実母との話し合いは、なかなか進展せず、自分自身の将来にも影響しかねない状況となっていた小室圭氏が、自分の保身のため咄嗟に録音した、そしてその内容を眞子さまに聞かせることで、自分が言っていることに嘘がないことを釈明したかったということです。
秋篠宮家の長女という立場にある眞子さま、そしてそのご実家である秋篠宮家では、いくら自身の言葉で釈明しようとも、進展しない金銭トラブル問題に関して難色を示されることも度々あったことでしょう。
小室圭氏とすれば、やはり眞子さまとゆくゆくは結婚し、夫婦となって人生を歩みたいと考えているところ、その入り口で自分の思うようにいかない事象でつまづくわけにはいかないと、咄嗟に録音したという内容を明らかにしたのではないでしょうか。
そして、その内容を聴いた秋篠宮家としては、そこまで事実を明示する小室圭氏を無下にもできず、小室圭氏と眞子さまに関して、その後の進展を見守るより他ないといった形に至ったようです。
秋篠宮家で隠し撮りされた可能性は
そしてここでささやかれているのが、秋篠宮家でも隠し撮りしていたのではないかという説です。咄嗟に録音するという人間性を持ち得ている小室圭氏が、自身の保身のため今後の婚約のためにも、秋篠宮家でも咄嗟に録音した可能性を否定できないというのです。
ただ秋篠宮家は皇室という立場にあり、一般の警察とは別の皇宮警察官によってその身の安全を守られています。生活は私たちとそれほど変わりない日常を過ごしているものの、皇室に万が一のことがあれば、それは日本国のシンボルに対する一大事でもあります。
そのため、お会いにある方や外部からの訪問客に関しては、皇宮警察でしっかりと確認作業が行われるのです。それは例えば、自宅以外であっても同じこと。また、スケジュールなども、宮内庁で把握されるなど、その行動や環境は私たちとは少し異なる環境下にあります。
そうした緊張感のある中で、もし小室圭氏が録音していたとなれば、それはもう日本国のシンボルに対する一大事といえましょう。ましてや、これから結婚したいと考えている相手女性の実父や実母の前でなど、そもそも信用していないことの表れとなりましょう。
実際に録音していたのではという一部の噂も浮上していますが、それが事実ならば、その行為自体が生じた時点で、眞子さまとの将来はそもそも破綻してしまう可能性がありましょう。
まとめ
いまなお泥沼化したままの小室圭氏の金銭トラブル問題
問題が解決しても、隠し撮りや録音といった浮上したいくつかの疑惑についても小室圭氏は釈明を求められる可能性がありましょう。それだけ重要な家柄の女性を妻としようとしているのです。
とはいえ眞子さまは今なお、結婚の意思をお持ちとのことですから、諸般の問題や誤解が解けて、ご希望通りの未来がなるべく早期に訪れることを願ってやみません。
コメント