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クロッフルが人気!大阪で注目店舗とは
クロッフルってどんなもの?
流行りに敏感な人なら、もうご存じの「クロッフル」、でもまだあまり知らないなぁ 、という方のためにクロッフルについて簡単にご紹介いたします。
クロッフルとは、生地がクロワッサンのような何層にも重なったサクサクの食感のスイーツで、ワッフルメーカーで焼くことから、クロワッサンとワッフルを足してクロッフルと呼ばれています。
クロワッサンのサクサクとした食感、そしてワッフルメーカーだからこそ可能となる香ばしさ。
2つの美味しいスイーツの良いところだけをミックスした新感覚のスイーツであるうえに、フルーツや生クリーム、アイスクリームだけでなく、生ハムやサラダとも相性が良いといった無限の可能性を持っています。
発祥は韓国ですが、大変な人気になったこともあり、日本のみならずアジア圏の各国、また欧米などでも今注目されています。
大阪での人気店は
クロッフルは、その見た目の愛らしさに加えて、サクサクとした食感と香ばしさが大変魅力のスイーツです。
写真映えも可能なため、流行りに敏感でSNSにもたびたび登場するなど、話題性抜群で様々なメディアでも取り上げられ始め、大阪でもいくつかのお店では人気メニューとなり始めているようです。
大阪府八尾市のショッピングモール内には、クロッフルの専門店がオープンし、フランス産のこだわり発酵バターを使用した生地を使うなど、香り高い上に表面がキャラメリゼされているため、サクサクの食感も感じられるもので、アイスクリームやフルーツと相性抜群なうえ、粉チーズなどとの甘しょっぱい味覚も忘れられなくなる旨味です。
ラズベリーやピーカンナッツのトッピングされたもの、プレーン味もあり、棒に差した形状は食べ歩きもできる手軽なスイーツとして話題性も高まっています。
また大阪府藤井寺市では、インスタでも話題となっている「よりみち」したくなるような駅チカのカフェで、クロッフルが提供されています。
オリジナルメニューのこちらのクロッフルは、高級バターを使用し、外はサクサク中はふんわりの生地で、プレーンだけでなくチョコバナナやキャラメルナッツなど魅力的なトッピングが可能なうえ、お持ち帰りも可能ですから、まさに「よりみち」がてら行きたくなるカフェでもあります。
また、大阪鶴橋の駅前市場街の中ほどの、オシャレなカフェでも、チーズやアイスがトッピングされたクロッフルが提供されており、こだわりのコーヒーなどと楽しめるとして注目されています。
これだけのフィールドで提供されているということは、大きなカフェから駅前市場内の小さなカフェまで、今や業界ではこのクロッフルから目が離せないでいる証拠といえそうです。
クロッフル自宅でもできちゃうの?
ポイントになるものとは
これだけ業界でも注目度が高まっているスイーツであるクロッフルですが、販売しているカフェを探して、そこまで行くというのが出来ない場合もまだまだ多いもの。
でも安心してください。
クロッフルは自宅でも簡単に作ることが出来るもので、1つのポイントさえクリアしてしまえば、難なく手にすることが出来るもので、そのポイントというのが、クロッフルを焼くうえで欠かせないワッフルメーカーという器具の存在です。
ワッフルメーカーとは、あのワッフルの独特の形を、生地を圧縮させた状態で焼き上げることが出来る器具で、自宅のキッチンの直火で焼けるタイプのものと、コンセントを使う自電式のタイプとがあります。
大きさも形もメーカーによって違うため、ご自身のお好きな大きさのものを選んで楽しむこともできるのです。
クロッフルは焼き方にコツ
クロッフルはワッフルと違い、クロワッサンの魅力もプラスされたスイーツですから、その焼き方も少し特徴的です。
焼き方のコツとして、クロワッサンを使うというところにあるのですが、通常のワッフルと違い、クロワッサンは油分が多めの生地であることを念頭に置いておくこと、とくにバターの風味を味わいたいのなら、多めのバターを型に流したいところですが、生地にバターが練りこまれているものは思っているより少なめに流す方がベターです。
バターが多いと、焼いている際に油分があふれ出て、その油から引火してしまうなどの事故にもつながる恐れがあったり、油が流れ込んで器具の故障の原因にもなってしまう可能性があります。
また、クロワッサンの生地の冷凍品を使用する場合にも、一度解凍してから焼く方が良いでしょう。
凍ったままの生地をワッフルメーカーに投入すると、焼きムラの原因になることが多く、また自電式のワッフルメーカーの場合は時間内に焼けず、生焼けを起こしてしまう可能性も生じてしまいます。
クロッフルを作ろう!
基本レシピと作り方
クロッフルを自分で作ってみたいと思う方に、基本的な生地のレシピを材料と共に、簡単にご説明させていただきましょう。
まずは材料ですが、手のひらサイズのクロッフル6枚分ほどの量を目安にしてご紹介します。
強力粉200g、薄力粉50g、ドライイースト5g
砂糖15g、塩ひとつまみ、ぬるま湯150ml、バター20g
こちらを合わせて、キレイな丸になるまでこねて、ガス抜きをし、濡れ布巾をかけて10分程度ベンチタイムを与えておきます。
また折込用のバターとして150g程度をラップやアルミホイルなどの上で薄く広げ、冷蔵庫で冷やしておきましょう。
ベンチタイムをとった生地をひろげ、折込用のバターを包みこむようにし、伸ばして三つ折りにしたら、冷蔵庫などで20分程度寝かせ、またこの生地を広げて三つ折りにし、寝かせます。
この作業をおおむね5回程度繰り返したら、厚さ1センチほどに伸ばして、溶かしバターを馴染ませたワッフルメーカーに投入して焼くと、お手製のクロッフルの完成です。
バリエーションは作る人の数ほど
基本のレシピを応用すれば、クロッフルのバリエーションは作る人の数ほど存在するなど、その可能性は無限大に存在します。
例えば、粉砂糖を加えてクロッフルに砂糖のカリカリとした食感を加える、ココア生地を練りこんで一味違った香りをまとわせ、生クリームとの相性を楽しむ、米粉を加えて食感にもっちりとした新たな味わいをプラスしてみるといったことが可能です。
また様々なカフェでも提供しているバターにもこだわったクロッフルも、発酵バターやエシレバターを使ってみることでチャレンジすることができます。
トッピングも一般的なフルーツやアイスクリームだけでなく、溶かしバターに砂糖といったクレープソースを応用したものや、生ハムや粉チーズを使ってみるということもできるなど、考えれば考えるほど、その応用は広がります。
まとめ
今、カフェや専門店では、クロッフルにチョコソースやこだわりのナッツをトッピングするなど、専門店ならではの魅力的クロッフルも提供されています。
ご自宅でのクロッフルとは別に、こうした専門店の魅力も食べてみて、食べ比べを楽しんでみるのも面白そうです。
注文発送も行っているところもふえていますから、ご自宅時間を楽しむためお取り寄せしてみるのも良いのではないでしょうか。
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