橋田壽賀子死去で莫大な遺産は誰がもらうのか!国籍や親戚は!

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「渡る世間は鬼ばかり」、「おしん」などの有名な国民的ドラマを生み出してきた脚本家の橋田壽賀子さん。

その橋田壽賀子さんが、さる4月4日午前9時ころ、静岡県熱海市の自宅で女優の泉ピン子さんに看取られて亡くなりました。

夫や両親は既に亡くなっており、子供もいないために実に30年以上も孤独な生活を送っていたようです。

今回は橋田壽賀子死去で莫大な遺産は誰がもらうのか!国籍や親戚は!等の情報をお届けしていきます。

橋田壽賀子のプロフィール

では、まず橋田壽賀子さんのプロフィールを見ていきます。

名前:橋田壽賀子(はしだすがこ)

本名:岩崎壽賀子(いわさきすがこ)

生年月日:1925年5月10日

出身地:日本・京城府(現:韓国・ソウル特別市)

死没日:2021年4月4日(95歳没)

死没地:静岡県熱海市

血液型:B型

趣味:プロ野球観戦、家庭菜園、水泳

最終学歴:早稲田大学二分学部演劇専修中退

橋田壽賀子の経歴は?

橋田壽賀子さんは朝鮮で生まれましたが、9年間朝鮮で過ごした後、日本へ帰ります。

その後、大阪府立堺高等学校(現・大阪府立泉陽高等学校)を経て、日本女子大学文学部国文学科を卒業、早稲田大学第二文学国文科専修科に入学しますが、中退します。

脚本家としての道に踏み出すのは、早稲田大学在学中に久板栄次郎氏の脚本塾に通って演劇の執筆を始めてからでした。

1949年に松竹に入社し、脚本部所属となります。

1952年にはその年公開の映画「郷愁」で脚本家デビュー。

1959年には松竹を退社し、作家として独立しました。

1964年に、ドラマ「愛と死をみつめて」の脚本を担当し、大きな評判を呼びます。

1966年5月10日の41歳時に、TBSでプロデューサーを勤めていた岩崎嘉一氏と結婚しました。

ですが、1989年9月に岩崎嘉一氏が肺腺ガンにより死去します。

1992年、岩崎嘉一氏の遺産などを元手にし、「橋田文化財団」を設立、理事長の座に収まり、橋田賞を創設しました。

晩年になり、「熱海自然郷」の自宅でペットと共に暮らし、世界を巡り始めます。

その後、何度も世界一周の旅に出かけ、脚本を書き続けていました。

2021年2月下旬、急性リンパ腫の診断を受け、東京都内の病院に入院、3月から静岡県熱海市の病院に転院、4月4日9時ころに死去しました。

95歳ということで正に大往生と言えます。

橋田壽賀子の国籍や親戚は?

橋田壽賀子さんは、韓国のソウル(当時京城)で誕生します。

1910年に日本が韓国を統合しており、1945年までの35年間、韓国を領有地としていたため、橋田壽賀子さんの国籍は日本です。

父親も母親も日本人で、人種としても韓国とは基本的に縁がありません。

父親の菊さんは、愛媛県今治で漁師を営む家庭に長男として生まれています。

長男ですので、家業を継いで漁師になるところでしたが、突如として家業を継がずに朝鮮に渡ったということで橋田壽賀子さんは韓国で生を受けたわけです。

そんな橋田壽賀子さんの親戚ですが、血縁にある親戚は皆無です。

遠縁ということであれば、一時夫だった岩崎嘉一氏の親戚がいますが、岩崎嘉一さんは亡くなっていますので、厳密には橋田壽賀子さんに親戚はいないと言って良いでしょう。

橋田壽賀子さんの莫大な財産はどのくらい?相続人は?

では、そんな橋田壽賀子さんの財産は一体いくらあるのでしょうか。

一般的な脚本家の年収は約500万円~600万円程度と言われています。

もちろん、実績や人気によって金額は大きく変わってきます。

橋田壽賀子さんクラスですと、年収1000万円以上はかたくないと見られます。

また、テレビドラマのケースで1時間1話のギャラは約100万円というのが相場ですので、仮にこの金額を橋田壽賀子さんに当てはめると「渡る世間は鬼ばかり」だけでも50話を超えており、これだけでも5000万円以上になる計算になります。

橋田壽賀子さんほどの売れっ子になれば、1ほんあたりの単価も高いと考えられるので、その遺産は2~3億円にのぼっても不思議ではありませんね。

そして、肝心の相続人は一体誰なのでしょうか。

ですが、橋田壽賀子さんには子供もおらず、夫にも先立たれており、親戚と呼べる身内がいないために相続人はいないようです。

唯一、生前に娘のように可愛がってきた女優の泉ピン子さんがいますが、相続はしないようです。

ちなみに泉ピン子さんは橋田壽賀子さんの最期を看取ったのですが、当時を振り返り

昨日、(橋田壽賀子さんの)意識がなくなった時、「ママ」と呼ぶ私の声が聞こえたのか、最後に目を見開いたんです。それが最後でした。

と語っています。

相続人がいない橋田壽賀子さんの莫大な財産の行き先は、橋田文化財団に寄付ということになるそうです。

まとめ

今回は橋田壽賀子死去で莫大な遺産は誰がもらうのか!国籍や親戚は!等の情報をお届けしました。

2021年4月4日に自宅療養中の橋田壽賀子さんが亡くなりました。

惜しまれて亡くなった橋田壽賀子さんですが、95歳ということもあり大往生だったと良いでしょう。

莫大な財産の行方は、橋田壽賀子さん自身が設立した財団に全て寄付ということでした。

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