古橋 香 FURUHASHI Kaori絵画


PROFILE

1982年 東京都生まれ
2004年 筑波大学 芸術専門学群 卒業
2007年 筑波大学大学院 修士課程芸術研究科 修了
2016年 Shinyscapes—まばゆい光景(ギャラリーSAZA/茨城)
古橋香 展(六本木ヒルズクラブ/東京)
2015年 中之条ビエンナーレ2015(旧廣盛酒造/群馬)
2014年 街なか展示「コーヒー&アート」Vol.4 古橋香(水戸市内飲食店/茨城)
トーキョーワンダーウォール公募2014入選作品展(東京都現代美術館/東京、’13)
新進芸術家育成交流作品展 FINE ART / UNIVERSITY SELECTION 2013-2014(筑波大学/茨城)
2013年 個展 ほどけゆく山 山はわたし(Shonandai MY Gallery/東京)
2012年 MOTHERS(シャトー2F/東京)
第27回ホルベイン・スカラシップ奨学生
2011年 BankART Artist in Residence 2011(BankART Studio NYK/神奈川)
2008年 カフェ・イン・水戸2008(水戸芸術館、水戸市街地/茨城)

ARTIST STATEMENT

フェンス越しの丘陵、濁り水に映った植生など。よく見つめてみれば、それらは〈とおい/ちかい〉〈かたい/やわらかい〉〈おもしろい/こわい〉などといった、対極的な二面性を保有している。それら身近なものごとへの興味を絵の起点にし、均衡を探りながら色を置く。
色は絵具の量、方向性、透明度の絡み合いで画面に重さを生む。色は重さである=光は重さである。このことに純粋に取り組み、画面に対しリアクションを重ねていくこと。作品はこの試みの結果だ。
乾きの遅い油絵具は都合がいい。一日の最初と最後の手とを、あるいはものとまわりとを混ぜてぐっと絡められる。それは言いかえれば、絵の中の時間や空間をほぐすこと。たくさんのものが生まれて少しずつ失われていく、現実の本質=〈 〉に触れるための私なりの方法だ。描くことは、それをどこまで遠くへ行かせてやれるだろうか。


FURUHASHI Kaori

炎上
油彩/綿布、パネル 91.3×109.7cm 2016年

FURUHASHI Kaori

不在の召喚
油彩/綿布、パネル 182×330cm 2015年 撮影 大谷 健二

FURUHASHI Kaori

white limbo
油彩/綿布 162×130cm 2016年 撮影 大谷 健二