中村 大郁

驚魂

驚魂

書/墨、紙 92×124cm 2017年

金君卿詩

金君卿詩

書/墨、紙 228×53cm 2015年

李白詩

李白詩

書/墨、紙 228×53cm 2014年

PROFILE

1983年
富山県生まれ
2006年
大東文化大学文学部書道学科 卒業
2008年
大東文化大学大学院文学研究科博士課程前期課程書道学専攻 修了
2017年
改組新第4回日展(国立新美術館/東京)
2017年
第45回「日本の書展 東京展」 招待作家出品(国立新美術館/東京)
2016年
新進芸術家育成交流作品展 FINE ART / UNIVERSITY SELECTION 2016-2017 優秀作品賞(茨城県つくば美術館)
2015年
改組新第2回日展(国立新美術館/東京)
2015年
第32回読売書法展 読売新聞社賞(国立新美術館/東京)
2015年
第77回謙慎書道会展 梅花賞(東京都美術館)
2014年
改組新第1回日展(国立新美術館/東京)
2014年
第3回寄鶴文社展 寄鶴文社賞(サンシャインシティ文化会館/東京)
2012年
第44回日展(国立新美術館/東京)
2009年
第26回読売書法展 読売奨励賞(国立新美術館/東京)

ARTIST STATEMENT

作品制作において常に根幹としていることは、古典に立脚した作品を書くということです。
学部生、大学院と研究対象としていた戦国期の肉筆文字、特に「楚系文字」を中心としてこれまで公募展やグループ展等に発表してまいりました。楚系文字の特徴である円転のリズムや文字の結体、勢いのある動的な線と柔和な線が混在している多彩な線の変化とその躍動感に魅せられ、その文字を基盤として現代の作品様式に合うよう、現在も試行錯誤を重ねています。
近年は墨の潤渇、粗密、文字の大小、線の太細といった両極なものを組み込みながら如何にして効果的に表現するかを考えながら制作を行っています。書は視覚芸術であるという言葉を耳にする中でどの要素を組み込むことで作品効果が上がるのか取捨選択をしつつも、表現第一の技法を凝らした作品制作に走ることなく、迷った時には必ず古典の臨書を行うようにしています。
これからの試みとして本来は一字一字が小粒である戦国期の肉筆資料の文字を用いて大きなサイズに作品制作しようと考えています。文字の過渡期であるいろいろな表現が混在しているその文字は現代において新たな表現としての可能性があると確信しています。

新進芸術家育成交流作品展 FINE ART / UNIVERSITY SELECTION 2016‐2017 出品作品はこちら
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